今回の記事は私の本業であるせどりの準備についてお伝えできればと思います。
少ない初期投資でできるせどりですが、やはり無くては始まらない物、あった方がより効率的に商品を探せる物などがあります。
私も副業でせどりをはじめ、専業になる頃には月収は100万を超えましたが、あらゆるツールを駆使し、徹底的に効率化を心がけた結果だと思っています。
これからせどりを始めようと考えている方は是非この記事を見て必要な物を把握して頂ければと思います。
目次
必須アイテム
①スマートフォン
情報端末です。
まさしく必須ですね。
ガラケーでも可能といえば可能ですが、せどりに使用するアプリやツールなどが何も使えないというのは非常に不利なため、ほぼスマホが必須となります。
では、スマホの機種に関してですが、可能ならiPhoneをお勧めします。
と言うのも、「せどりすと」や「Amacode」のようなせどりに使用するアプリはiPhone向けに作られていると言っても過言ではありません。
iPhone向けに最適化されているツールが多いため、せどりをするならiPhoneを持った方がより効率的に商品を探す事ができるでしょう。
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②パソコン
パソコンが必須な理由としては、Amazon出品サービスであるSellerCentralでの作業が他のデバイスでは非常に効率が悪い点です。
SellerCentralはAmazonでの出品からお客様からのメッセージ、売り上げの確認など、Amazonでの販売に関する事項を全てそのサイトの中で行うため、SellerCentralを使わない訳にはいきません。
また、電脳せどりや私がしているせどりはパソコンでの作業がほとんどになりますので、パソコンは必須です。
どんな機種を選ぶべきかとよく聞かれますが、私は迷わず「Surface PRO」をお勧めします。
軽くて性能が良いので、結構ハードな使い方しても処理が落ちる事はありません。
また、旅行には必ず持って行き、出先で仕入れて出荷する事もあります。
macじゃダメなの？と聞かれる事がありますが、せどりをするに当たって、ブラウザにツールを入れたりアプリを入れる事が多くなるかと思いますが、mac未対応の物も少なからずあります。
できるだけWindowsを選びましょう。
③クレジットカード&銀行口座
Amazonでの販売をする為にはクレジットカードと銀行口座を登録しなければいけないため、必須です。
デビッドカードでもできるかとは思いますが、仕入れにもクレジットカードは使用するので作っておきましょう。
また、ヤフオクを使用する際にもシステム使用料金の引き落としなどにクレジットカードが必要なため、予め作っておきましょう。
有在庫せどりの場合、商品を仕入れてから販売を開始するため、まずお金を支払わなければなりません。
現金だと何も考えずに良いのですが、資金が少ない間はクレジットカードでの仕入れを推奨します。
それは何故かと言うと、クレジットカードの締め日と払い日に秘密があります。
一般的なクレジットカードで末締めの27日払いのカードを例に出すと、支払いまでに56日間の猶予がある訳ですね。
では、10/1に仕入れした場合、締め日は10/30、支払い日は11/27となります。
この期間をうまく使って仕入れから販売までを完了させ、支払い日までに入金を済ませる事で自己資金が少なくても大きく稼ぐ事ができます。
もちろん現金で仕入れる事が一番良いのですが、資金が少ない場合はこういった方法で仕入れると良いでしょう。
持っていれば作業効率が上がる物
ここでは無くてもなんとか回避できますが、効率を上げる為に持っておきたい物を紹介していきます。
①プリンター
FBAへの納品シールや、納品書を作成するのに使用するため頻繁に使用します。
コンビニなどでも印刷はできるのですが、余計なコストがかかったり、効率が悪いため、できるだけ持っておきましょう。
プリンターのお勧めはビジネスプリンターと呼ばれるモデルがお勧めです。
水への滲みに強く、印刷完了までの時間が短く、印刷コストが安いという三拍子を兼ね備えています。
効率を重視する方はビジネスプリンターを選びましょう。
②FBAラベルシール
AmazonFBAを使用する場合は必須です。
FBAを利用する際は商品毎にAmazon指定の管理バーコードを商品に貼り付けるのですが、シールを使用すれば、いちいちテープで貼り付ける手間も省けますし、綺麗に剥がせます。
フィギュアなどのディスプレイするような商品などは箱も綺麗に取っておきたいと考えるお客様もいらっしゃるので、ケチらず綺麗に剥がせるシールを購入しましょう。
③OPPテープ
OPPテープとは、透明テープの事です。
商品の箱詰めによく使いますが、OPPテープは一台二役で、防水処理にも使えます。
FBAに納品する際に配送ラベルを箱に貼り付けるのですが、配送ラベルが水に濡れて滲むと納品処理ができない場合があります。
そんな時にOPPテープでラベルを覆うように貼り付けておくと、水濡れ防止にもなり、Amazon倉庫スタッフの負担軽減や、作業の効率化にもなります。
④バーコードリーダー
作業の効率化アイテムです。
最近はアプリのバーコードスキャンの性能が上がっているため、使わなくてもそれほど困りませんが、アプリだと10商品のスキャンに1分かかる所を、リーダーを持っていれば10秒で終わります。
この時短が大きいと取るか小さいと取るかはあなた次第ですが、大きく稼ぐ為には時短や効率化は必要だと私は考えます。
バーコードリーダーと言っても、スーパーなどで使っているガンタイプの物ではなく、最近では手の平に隠れるほど小さい物もあります。
スマホとBluetooth接続して、データをスマホに送るため、小さい物だと店員さんに怪しまれる事もありません。
お勧めの機種はKOAMTAC KDC200iMですが、KDC200シリーズは3種類あり、簡単に解説すると
- KDC200 Bluetooth接続方法で高速な接続がAndroidにしか対応していない。
- KDC200i iOS用の高速接続に対応している。
- KDC200IM iOS用の高速接続に対応している。日本語対応。
という違いがあります。
上から安い順なので、ご自分に合った商品を購入されると良いかと思います。
⑤テープ剥がしカッター＆シール剥がし
店舗によっては商品に値札などを直貼りしているお店も珍しくはありません。
そういった商品をそのままお客様の元へお届けしてしまってはクレームのもとなので、必ず綺麗に剥がしましょう。
よくある失敗として、カッターを使ったり、そのまま剥がそうとして箱まで軽く破いてしまったというケースです。
実は昔私もやってしまった事がありますｗ
そんな事にならないようにシール剥がしやテープ剥がしカッターは持っておくと安心ですね。
私が愛用しているのは、LOCTITE社の「ハケ塗りシールはがし」を使っています。
滲んでも跡が全く残らないので、お勧めです。
⑥梱包資材
ダンボールや自己発送用の梱包・発送資材です。
基本的に自己発送は小さい物が多いかと思いますので、クリックポスト用のプチプチ封筒などで大丈夫ですが、FBAやヤフオク発送で箱物を発送する場合はダンボールが必要です。
ドラッグストアなどで置いているダンボールを貰ってきても良いのですが、私の近所のドラッグストアでは140サイズがたまに置いてるくらいで、160サイズの箱はありませんでした。
色々と計算してみて、無料の140サイズより有料の160サイズの箱を購入した方がコスパが良いという事に気付き、それからは160サイズの箱を購入しています。
私が使っている業者のダンボールは一枚単価355円です。
これでちょっと計算してみましょう。
前提条件
- 140サイズは無料
- 160サイズは一枚355円
クロネコヤマトで徳島から東京へ発送。
- 140サイズ：2030円
- 160サイズ：2246円
1cm³(立法センチメートル)の物が160サイズと140サイズでいくつ入るか計算します。
- 140サイズ 50×50×40＝100,000
- 160サイズ 50×50×60＝150,000
1cm³当たりの金額を計算します。
- 140サイズ：2030円÷100,000＝0.0203円
- 160サイズ：2246円＋355円÷150,000＝0.01734円
無料の140サイズの箱より一枚355円の160サイズの箱の方が1㎤辺りの単価が安い結果になりました。
なかなか計算通りにはいきませんが、小さい商品をギッシリ詰める場合は160サイズを購入した方がコスパが良いですね。
まとめ
せどりをこれから始めようと考えている方はどんな道具を揃えたら良いのか悩まれている方もいらっしゃると思います。
また、一番持っておいた方が良いのは、せどりの師匠ですｗ
誰かに教えて貰う事が一番の近道かと思います。
一人でやっていると必ず壁に当たったり、どうして良いのか分からない場面が出てきます。
そうした時にすぐ聞ける環境を作る事が稼ぐ為に必要かと思います。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
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