どうも、らんせです。
今回は我が家で行っているお金の教育が意外と友人ママに受けが良かったので紹介したいと思います。
うちの子は小学4年生、ゲーセンにお菓子にゲームにとお金は渡すといくらでも使ってしまいます。
特にお年玉なんか持った日にはゲーム機を買うとか言い出します。
しかも、以前はお小遣いを渡しても、部屋のテーブルにポンと置いたままで無くしてしまう始末。
お金に無頓着すぎるうちの子になんとかお金の大事さを伝えたいと思い、色々試行錯誤しました。
お小遣い制を廃止
お小遣いを渡していると、何もせずにお金は沸いてくる物だと認識してしまいます。
では、どうするか。
自分で稼いでもらいましょう!
という事で、考えたのは、「私の仕事のお手伝いをすれば給料としてお金を渡そう!」と考えました。
小学4年生の子供にできる事は少なく、商品の袋詰めや個人情報の書かれた紙をシュレッダーしてもらうくらいでした。
シュレッダーは好んでしていたのですが、袋詰めは面倒なようでやりたがらない。
子供には少々複雑な作業なようです。
お手伝い一回につき100円渡そうと思っていたのですが、細かく決めておらず、ある程度の作業をすると100円。
すると「今日はこないだより長いから200円!」と文句が出始めました。
流石うちの子。
理不尽に立ち向かうのは素晴らしい!
しかも残業手当を要求してきました。
この子は将来大物になるに違いない。
うちの子の有能さはともかく、この方法はダメだ・・・。
料理に対する報酬制度
私の母親が息子に時々料理を教えているのですが、何か料理を作ってもらい、料理に報酬を支払おうと考えました。
まずは簡単なものという事で、目玉焼き、焼きウインナー、焼きベーコンを作ってもらう。
商品を仕入れて、手を加えて対価を得る方式で行こう!!
という事で、嫁から卵を10円で仕入れ、目玉焼きを作ったら一個につき50円を私が払う事に。
次の日の朝
息子「パパー!朝ご飯できたよー!」
私「えっ!?」
なんと
パンの上にベーコンエッグが乗って出てきました∑(゚Д゚ノ)ノ
息子「これとこれを一緒に焼いたら美味しいかなーと思って」
どうやら嫁もノータッチらしい。
うちの子ヤバイ!!
流石「将来ガストでバイトする!」とか言ってただけの事はあります。
ガチ天才です。
塩こしょうのみで味付けされた、素材の味を生かしたシンプルだが、どことなくラグジュアリーな一品。
大きめに作られた目玉焼きの黄身は半熟で、口に入れるとトロリと黄身があふれ出す。
ベーコンは卵の中に埋まっており、しっかりと焼かれてカリカリとした食感が目玉焼きにプラスされている。
ふんわりとトーストされた「乃が美の生食パン」(高級食パン)に非常によくマッチしている至高の料理だ。
うまい!!!!!(この食い方めっちゃ好き)
想像以上のクオリティの料理が出てきたので、300円支払いました。
うちの子は将来ミシュラン三つ星レストランでシェフをするに違いない。
息子「お父さん、ウチの店で新メニューを出そうと思うんだけど、試食してくれないかな?」
私「どれどれ?パクッ う・まーーーーーい!!!!!」
みたいな・・・ふふふ・・・。
将来が楽しみでしょうがない!!
更に翌日。
チュンチュン・・・
息子「パパー!朝ご飯できたよー!!」
私「今日も作ってくれたのか。ありがとーー!!」
テーブルの上を見てみると・・・。
プロテインだけが鎮座しています。
私「あれ?プロテインしか無いけど?」
息子「今日は時間が無いからこれだけ!100円で良いよ!」
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?
うちの子は商売の天才かも知れない。
100円支払いました。
まとめ
結果はどうあれ、息子が物を仕入れて、加工すれば仕入れ値より高く売れるという事に気づいてくれたのは大きいと思います。
また、朝起こさないと自分から全く起きなかった子供が、自分から起きてきて料理をしている所を見て、軽くウルっときました。
いつかハンドメイドに挑戦して、メルカリなどで販売してみても面白いかもしれません。
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